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銀行借入のメリット・デメリット

銀行借入は、消費者金融などを利用する場合に比べ、金利が安いことが大きなメリットです。

誰もが「まずは銀行借入を検討する」のは、住宅ローンやカーローンなどの規模の大きな額になればなるほど、銀行借入の金利の安さが大きなメリットになるからでしょう。

もしも、給与・年金の振込口座をとして利用している銀行があれば、その銀行でローンを組めないかと相談してみるのが良いでしょう。

その場合には、ローンの金利が優遇されて、返済を有利に進められる可能性があるからです。

また、定期預金や定期積金を利用していると、急な資金需要が起こったときに、当座貸越を利用することができ、わざわざ定期預金などを解約しなくても、手元に現金を用意できることもあります。

デメリットとしては、銀行借入の審査はかなり厳密に行われ、消費者金融で簡単に借り入れるような感覚では、銀行借入は無理、ということがあります。

銀行借入で「おまとめローン」などを利用したい場合には、注意が必要です。

返済総額は「元本+利息」で決まり、今までは元本の割合が低かったものが、おまとめローンを利用して債務の一本化をすることで、元本部分の割合が増えてしまい、過払い金請求などが難しくなるケースもあるのです。

このように「銀行借入は有利で、他の金融機関より優先して利用したい」のは確かですが、デメリットもあることは、知っておきましょう。

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2011年04月24日 08:46に投稿されたエントリーのページです。

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